Vol.88
面倒見が良い大学ランキング
情報掲載日:2019-02-13
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面倒見が良い大学ランキング
みなさんこんにちは!大学入試が佳境を迎え、難関大学の受験が行われていますね!
高校2年生以下は自分がどの大学を受けるのか、これから考えていくところだとは思いますが、
今回はこんな情報をお伝えしますね。
「面倒見が良い大学ランキング」。トップは14年連続で金沢工業大学です。各高校の先生たちからも、
「しっかり力をつけるカリキュラム、教育である」、「教育熱心で学生の生活面も適切に把握し、
保護者とのネットワークも確立している」、「施設や設備が充実し、学生をしっかり育てている。
自由度が高く、学びの大切さを教えてくれる」、「幅広い学力の学生に対して、きめ細かなメニューを用意し、
支援を行っている」など、学習支援を中心とした教育への評価が高いと言えます。
2位の東北大学は「『科学者の卵養成講座』など、入学前から実力養成プログラムが充実している」、
「学生の力を伸ばし、学生一人ひとりに対して丁寧な指導をしている」と言った声が出ています。科学者の卵養成講座は、
高校1、2年生を対象に、理系学部の教員が東北大学で直接指導し、体験や経験を通して科学を見る目を育てていくもの
です。
3位の武蔵大学は“ゼミの武蔵”と言われるほど、ゼミナール形式の授業が有名です。このゼミナールは少人数教育で、
今でいうアクティブ・ラーニングにあたります。武蔵大学ではゼミが4年間必修になっています。
教員もゼミがうまくできるかどうかで採用しているようです。「1年次よりゼミなどで少人数教育を行っている」、
「比較的規模が小さく、学生一人ひとりに目配りできている」と言った声が出ています。
他にも評価が高まってきた大学もあります。東京理科大学は昨年の22位から9位に躍進しました。
同様に中央大学は42位から13位、大阪大学は35位から17位、京都大学は49位から19位にアップしています。
「面倒見が良い大学」というと、手取り足取り教えてくれることを想像しそうだが、そんな大学はまずありません。
学生が主体的に学ぼうとする中で、さまざまなサポート制度を設けたり、教職員のアドバイスを受けられたりする大学が
高く評価されています。入学後、どう学生を伸ばしていくか、そうした教育力が問われるようになってきていると言えます。
偏差値で大学を選ぶのも悪くはないですが、こういった観点も持っていると、大学を選ぶ幅が出てきますよね!のびマスでは、プロのアドバイザーがこういった内容もお伝えした上で進路指導を行っていますから、受験に関する事はどんな些細な
ことでもお気軽にご相談ください!